2024 年 12月 22 日 日曜日
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第6回ヨーロッパ文芸フェスティバル於東京2022年11月22-27日

2022年November11日 Friday

私たちの国は11月22日~27日に 東京で開催される第6回ヨーロッパ文芸フェスティバル(駐日欧州連合代表部およびEU加盟国共催)に参加します。
11月26日15:30~16:20、港区立三田図書館にて「The Greek Connection - Relating Greek to Japanese poetry (グリーク・コネクションーギリシャと日本の詩の関連性)」と題し、 詩人ハリー・ヨーセフ氏が 日本に関する彼の詩や翻訳を紹介し、京都大学非常勤講師の福田浩介氏がギリシャ詩と日本詩の言語の類似性や共通点について語ります。

ハリー・ヨーセフはパリで生まれアテネで育つ。2014年に初の詩集「アヴゴニマ」(キャプテンブック社)を、2016年には二作目の「アグナファ・ラキ」(ソコリ社)を出版。2019年には詩的対話集「ログ・ネキイア」(ペリスポメニ社)と「ディ・アイランド・オブ・アイディアル・ジュライズ」(セクスピリコン社)が刊行される。更に2020年、モノローグ「トン・ストロファドン・エスティン」が印刷された。彼の詩、批評やその他文章は、印刷物/オンライン問わず、詩のレビュー欄や定期刊行物に掲載されてきた。

福田耕佑
1990年愛媛県生まれ。京都大学文学西洋哲学史科で西洋哲学史を学び(主にスピノザ)、京都大学大学院現代文化学専攻(修士、博士)とテッサロニキ大学哲学部(客員研究員)で現代ギリシア文学史及び思想史を学ぶ(主にカザンザキスの思想と文学)。現在は京都大学文学部非常勤講師。ギリシア語での著述に「カザンザキスとギリシア性(ο Καζαντζάκης και η Ελληνικότητα),(« Νίκος Καζαντζάκης, Η απω-ανατολική ματιά » (Επιμέλεια Έλενα Αβραμίδου, Ένεκεν, 2019))があり、主な翻訳に『禁欲(Ασκητική)』(京緑社、2018)。