2024 年 11月 21 日 木曜日
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ヤニス・クセナキスの打楽器のための同名作品『PSAPPHA』を演奏

2024年February14日 Wednesday


ヤニス・クセナキスが打楽器ソロのために作曲した最初の作品であり、名曲のひとつである「PSAPPHA」(「Sappho」の古語形)を、世界で活躍する高名なパーカッショニストのひとり加藤訓子が演奏し、多くの賞に輝く振付家/ダンサー中村恩恵のダンスと共に、高知(1月27日)と横浜(2月10日&11日)で世界初演を行った。両公演は「2024年日本・ギリシャ文化観光年」の一環として、駐日ギリシャ大使館やCentre Iannis Xenakis 、その他日本の各団体の支援を受け開催された。
加藤訓子は桐朋学園大学研究科終了後、ロッテルダム音楽院を首席で卒業。日本を代表する打楽器の名手である。
中村恩恵は、アジアやローザンヌなど海外で多くの受賞歴を持つ振付家/ダンサー。フランス・ユースバレエ、アヴィニオンオペラ座、モンテカルロバレエ団を経て、ネザーランドダンスシアターに所属(1991年~99年)。振付家としてはパリオペラ座やミラノスカラ座を始め、世界各地のバレエ団や学校の指導にあたる。